【保存版】違法性にも注意！エステサロンで飲み物のサービスを行うときのポイントとは？

お客様の満足度を上げるために、施術前や施術後に飲み物をお出しするエステサロンも多くあります。
自身でエステを開業するときに、このようなドリンクサービスを取り入れたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

今回は、エステサロンで飲み物を提供するメリットや注意点について解説していきます。

エステサロンで飲み物を提供するメリットとは

エステサロンにおいて、お客様に飲み物をサービスすることで得られるメリットは以下の通りです。

1. 顧客満足度が上がり、リピーターの増加に繋がる
2. 口コミの評価がアップし、新規顧客獲得にも

【おすすめメニュー】エステサロンの飲み物を選ぶときのポイント

エステサロンで提供する飲み物は、以下の点に気を配るとお客様に喜ばれますよ。

1. お客様の好みに対応できるように飲み物は3種類以上用意する
2. 提供するカップのデザインにこだわる
3. 施術後に飲むことで美容の相乗効果が得られるものもおすすめ
4. あたたかいものとつめたいものを両方選べるようにしておく
5. コスト面も考慮しながら予算の範囲内で工夫を凝らす

【違法性あり？】エステサロンの飲み物提供に関する注意点

通常、飲食店などで飲み物を提供する場合、保健所の許可が必要です。
そのため、「無許可でエステサロンで飲み物を提供することは違法になるのでは？」と心配される方もいるのではないでしょうか。

もちろん、飲み物を有料で提供する場合は「飲食店営業許可」あるいは「喫茶店営業許可」の取得が必要となりますが、無料で提供する場合は許可がなくても問題ありません。

しかし、提供する飲み物の原料費が高額の場合は、施術費用の中に飲み物の価格が含まれていると判断される場合も。
そのため、提供するものはコストのあまりかからない簡易なものが適しています。

しかし、中にはスムージーや美容ドリンクを提供したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
ブレンダーの使用など調理工程が含まれていたり、先述したように食材原価が高額となる場合は無許可での提供が違法となる場合もあります。
もし提供したい飲み物が許可が心配な場合は、事前に保健所に相談することが無難です。