【保存版】エステサロン に営業許可は必要？開業に必要な手続きを紹介！

エステサロンの開業には様々な準備が必要です。
特に、開業に関する許可の申請などについては、「手続きが難しそう」と感じている方も多いのではないのでしょうか。

今回は、エステの開業時に必要となる手続きや書類について解説していきます。

開業に必要なエステサロンの「開業届」手続き方法を解説！営業許可はいらない？

まずはじめに、エステサロンをするときに必要な書類は、「開業届」のみです。
開業届は事業の開始から1カ月以内に、税務署に提出します。

「営業許可が必要なのでないか」と思う人もいるかもしれませんが、国家資格の必要となる施術を行うことがなければ、営業許可を申請する必要はありません。

開業届はどこで手に入る？

開業届の正式名称は、「個人事業の開業・廃業等届出書」です。
管轄の税務署で直接入手、もしくは国税庁のホームページからダウンロードすることができます。

開業届の手続き

まずは開業届に氏名・住所・事業内容などの必要事項をを記入します。
提出用と控用の2枚を作成する必要があるので注意しましょう。

記入が完了したら、直接窓口に持参もしくは郵送にて税務署に提出します。
届け出にはマイナンバーカード、もしくはマイナンバーが確認できる書類が必要となりますので、忘れずに準備しておきましょう。

エステサロンのメニューによっては営業許可が必要な場合も

エステサロンの開業に必要な書類は、基本的には「開業届」のみです。
しかし、提供するメニューの内容によっては営業許可の届け出が必要な場合もあります。

許可の取得が必要なメニューは以下の通りです。

• まつ毛エクステ
• 眉毛カット
• 針やお灸
• あん摩マッサージや指圧

これら施術には、美容師資格やあん摩マッサージ指圧師、鍼灸師といった国家資格が必要となります。

このように国家資格が必要な施術を行う場合は、保健所へ「開設届」を提出する必要があるため注意しましょう。