PR

【保存版】エステサロンを開業するにはどうしたらいい?資金などの必要なものを紹介

コラム
記事内に広告が含まれています。

エステサロンで勤務している方の中には、「将来は独立して開業を目指したい」と考える人もいるのではないでしょうか。
エステサロンの開業には事前にやるべきことが多くありますが、具体的にどのような準備が必要なのか気になりますよね。

今回は、エステサロン開業に向けて必要なものについて紹介していきます。
どのくらいの資金が必要となるのかや、必要な届け出についても紹介していくので、エステサロンの開業を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね!

【助成金・融資】エステサロンの開業にあたって資金はどれくらい必要?

エステサロンの開業にかかる費用は、大きく分けて、「物件取得費」「物品購入費」「広告費」の3つです。
開業に必要な資金を準備するためには、これらの費用がどのくらいかかるのか知っておくことが重要となります。

それぞれの費用の目安は以下の通りです。

物件取得費(敷金礼金、内装工事費など)

まずは、物件取得費についてです。

エステサロンを開業する場所が賃貸マンションかテナントの場合、物件を借りる際の敷金礼金、仲介手数料などが必要となります。
敷金礼金は通常の賃貸の場合で、家賃の4~6カ月分ほどが相場です。

しかし店舗として営業する場合は、「店舗経営可能」な物件でなければなりません。
その場合は敷金礼金が保証金となり、契約金として賃料の8カ月~12カ月分が必要になると考えておきましょう。

また、内装のリフォームを行う場合は、広さやどの程度まで改装するかにもよりますが、20万~300万円ほどかかります。

特にテナントを借りて開業する場合は、何もない状態から工事を行うこともあり、費用が高額になりがち。
テナントの場合の内装工事費は一坪あたり20万円~が相場ですが、居抜き物件が見つかれば費用を抑えることも可能です。

物品購入費

エステの開業の際には、施術に使用する機械や備品の購入が必要です。

施術用ベッドなどの器具や、タオルなどの消耗品、インテリアなどを揃えると、20万円~120万円ほどかかります。
また、施術に機械を使用する場合は、上記に追加して10万~100万程度の機械購入費用もかかると想定しておきましょう。

広告宣伝費

お店のホームページの制作費や、チラシの制作費など、集客にもお金がかかります。
特に自宅や賃貸マンションで開業する場合の集客は簡単ではなく、広告宣伝費にしっかりとお金をかけなければお客さんが集まりにくいことも。

広告宣伝費の目安は30万から100万円程ですが、あまり予算がない場合は無料のSNSを利用してPRを行う方法もあります。

エステサロンの開業にあたって必要なものはある?資格や保健所への届け出はいる?

次はエステサロンの経営に必要な資格や届け出など、開業前にやるべき準備について紹介します。

開業前の準備①:開業届の提出

エステサロンを開業するには、「開業届」を税務署に提出します。
所得税の納付に必要となる届け出で、提出の期限は事業所得が発生してから1カ月以内です。

国税庁のホームページからダウンロードできるので、期限内に忘れずにするように提出しましょう。

開業前の準備②:事業計画書を作成する

事業計画書とは、事業の内容や戦略、収益の見込み等を記載した計画書のことを言います。
金融機関からの融資を受ける際や、補助金、助成金の申請にも必要です。

特に融資を受ける際は、コンセプトや強みが伝わらないと融資を受けられない場合があるため、内容をしっかりと練って記載することが大切です。

開業前の準備③:物件の確保

サロンを開業する物件は、外観や内装など、コンセプトに合った物件を選ぶことが大切です。
立地についても、慎重に選ぶ必要があります。

物件の立地を選ぶ際は以下の点に注意して選びましょう。

  • ターゲットとなる客層が通いやすい場所かどうか
  • 競合店の有無
  • 駅からのアクセスの良さ(車移動がメインの地域なら駐車場の有無など)

アクセスが良く、お客様が集まりやすい場所はその分賃料も高額になる傾向があります。
物件を探すときは、環境と予算のバランスをよく考えて決めることが大切です。

また、賃貸物件の場合は、店舗経営が可能な物件でなければエステサロンとして営業することはできません。
契約する際は、店舗経営が可能な物件かどうか必ずチェッしてくださいね。

開業前の準備④:開業資金の準備

先述した通り、エステサロンの開業準備には多くの資金が必要です。
自分の貯金だけでまかなえない場合は、融資などを利用して資金調達を行う必要があります。

起業の際は、通常の融資よりも条件が優遇される創業時限定の融資も利用可能です。
中でも日本政策金融金庫の新創業融資制度は、保証人不要で審査のスピードも早いため、多くの人が利用しています。
しかし、比較的金利が高いといった点がデメリット。

市区町村の融資制度の中には、審査に時間はかかりますが、利率が低く利用できるものもあります。
制度によって金利や限度額、条件に違いがあるので、自分の住んでいる地域ではどのような制度があるのか調べてみることをおすすめします。

また、経営者向けの補助金や助成金の制度もあるので、それらの制度を活用するのもいいでしょう。

開業前の準備⑤:「インフラ」「備品」「集客ツール」など店舗営業開始のための準備

物件を決め契約が終わったら、インフラの整備や内装工事、器具や備品の準備など、お店の営業に必要な準備をします。

また、開業してもエステサロンの存在をお客様に知ってもらわなければ、売上を上げることはできません。
ホームページやチラシ、SNSなどでエステサロンの開業をお知らせし、お客様を集める準備をしましょう。

自分でホームページを用意するのが難しい場合は、ホットペッパーや楽天ビューティーなどの予約システムを導入するのもおすすめですよ。
特に自宅やマンションの中でサロンを開業する場合は集客が難しい場合もあるので、しっかりと宣伝できる仕組みを考えることが重要です。

エステサロン開業に必要な資格はある?

エステサロンは、資格がなくても開業が可能です。
また、提出が必要な書類は開業届のみで、基本的には営業許可を取得する必要はありません。

しかし、まつエクやまつ毛パーマ、刃物を使ったシェービング、鍼治療など、国家資格が必要となる施術を行う場合には保健所への申請が必要となるため注意してください。

エステティシャンが持っておくと良い資格とは

先述したように、資格がなくてもエステティシャンとして勤務することが可能です。
しかし、資格を持っていることで知識や技術を示すことができ、お客様に与える信頼感も変わってきますよ。

また、ホームページなどに保有している資格を記載することで、集客にも繋がりやすくなるでしょう。
エステティシャンの資格として代表的なものに以下の資格があります。

AJESTHE認定エステティシャン(日本エステティック協会)

日本エステティック協会は、1972年に設立し、エステティシャンの養成、教育、資格認定などを行う教会です。
エステ業界の中で歴史が最も古く、多くの会員数を誇っています。

AJESTHE認定エステティシャンは、エステの基本的な知識と技術を持ち、実際にお客様に施術を提供できるレベルであることを示す資格です。
取得条件として、認定校で最低300時間以上のコースを修了もしくは、エステティシャンとして1年以上の実務経験が必要となります。

これからエステティシャンを目指す学生や、エステティシャンとしてデビューしたての初心者におすすめの資格です。

また、上位資格として「AJESTHE認定上級エステティシャン」「AJESTHE認定トータルエステティックアドバイザー」があります。
最上位資格を取得すると、指導者としてスクール講師を務めることも可能です。

サロン業務における実践力や、指導力があることも証明できるため、エステサロンの経営者を目指す人はこの「AJESTHE認定トータルエステティックアドバイザー」を取得しておくと良いでしょう。

AEA認定エステティシャン(日本エステティック業協会)

日本エステティック協会は1987年に設立され、エステ業界発展のために多方面で活動する教会です。

AEA認定エステティシャンは、エステの基礎知識を持ち、禁忌や禁止事項を理解して安全な技術提供ができるエステティシャンであることを証明する資格です。

上位資格として、「AEA上級認定エステティシャン」「AEA認定インターナショナルエステティシャン」があり、AEA認定インターナショナルエステティシャンは国際的にも通用する資格です。
高度なホスピタリティ精神が求められ、海外で活躍できるレベルのエステティシャンであることの証明になります。

【ベッド・機械】エステサロンの準備には開業セットを利用するものおすすめ!

エステサロンの開業には、器具や備品など、たくさんのアイテムを揃える必要があります。
しかし、商品を1つ1つ探して購入するとなると、時間と手間がかかりますよね。

そんな時に便利なのが、「エステ開業セット」です。
エステ開業セットとは、施術ベッドやスツール、備品などを数点まとめて販売している商品のことを言います。

道具を1つ1つ単品で揃えるよりも安いことが多く、1つの業者からまとめて購入できるので送料が抑えられるといったメリットがあります。
できるだけ初期費用を費用を抑えたいという人にもおすすめです。

開業セットは、以下のサイトで購入することが可能です。

①セブンビューティー

引用:セブンビューティー

セブンビューティーは美容製品の開発・生産・販売までを行う国内最大級の総合美容専門メーカーです。
こちらのフェイシャルエステ備品3点セットは、フェイシャルベッド、ワゴン、スチーマー3点のセットです。

ベッドは無段階リクライニングで細かい角度調節が可能。
PVCレザーで汚れにくいためお手入れも簡単ですよ。
また、アロマ機能付きのスチーマーは、140度稼働するため、お客様の好みの位置に合わせて設置することができます。

②ビューティーガレージ

引用:ビューティーガレージ

ビューティーガレージは、プロ専用の美容用品と取り扱う日本最大級の総合卸売サイトです。
フェイシャル開業【BASIC】4点セットはエステベッド、スツール、エステワゴン、タオルウォーマーの4点セット。

ベッドは低反発ウレタンで体を包むような優しい寝心地が魅力です。
長時間の施術でも快適に過ごすことができますよ。

また、シートは44~57cmまで調節可能。
色は3色用意されているので、お店のコンセプトに合わせて選べる点も魅力です。

③ビーウェイブ

引用:ビーウェイブ

ビーウェイブは、業務用美容商材・エステ商材の卸を行っている会社です。
業務用の機械から家庭用美容機器、アウトレット品など、幅広く取り扱っています。

痩身サロン向け・脱毛サロン向け・フェイシャルサロン向けなど、多くの種類の中から開業セットを選ぶことが可能。
ベッドやスツールを始め、タオルなどの消耗品もセットに含まれており、充実したセット内容が魅力です。

こちらのサロン開業セットAは、毛穴洗浄と、頭皮ケア・フェイシャルケアに使える「ハイドロスプラッシュ」を含む22点のアイテムが揃います。
開業に必要なアイテムが一通り揃い、これさえあればすぐにエステサロンを始めることが可能です。

開業セットには色々なタイプがありますが、セット販売となっていることから全てのアイテムが自分好みのもので揃えられるとは限りません。
どうしてもこだわりたいものがある場合は、単品で購入することも検討しましょう。

リスクやトラブルに対応!エステサロンを開業するときに入っておくべき保険4選

エステサロンの経営には、思いがけないトラブルや問題に直面することも少なくありません。
開業する際は、それらのトラブルや問題に対応できるように事前に準備しておくことが大切です。

リスク回避の1つとして、保険に加入しておくと安心ですよ。
ここからは、エステサロンを開業するときに備えておきたい保険を紹介していきます。

①:施設賠償責任保険

施設賠償責任保険は、エステでの施術行為や店舗の管理ミスによって、お客様の体や物品に損害が出た場合などの賠償責任を補償する保険です。

保障の対象となる事例は以下の通りです

  • 施術中に使用した化粧品によって、お客様の肌が腫れて病院に通院した
  • お店の段差でお客様が転倒し、骨折してしまった

②:受託者賠償責任保険

受託者賠償責任保険は、お客様の荷物の紛失・盗難・破損に対する補償を行ってくれる保険です。
下記のようなトラブルが起きた場合にその損害賠償金をカバーしてくれます。

  • 預かっていた荷物を紛失してしまった
  • 預かっていたコートを汚してしまった

③ :PL保険(生産物賠償責任保険)

エステサロンでは、お店での施術以外にホームケア用の化粧水や美容液などを販売していることも多いですよね。
PL保険(生産物賠償責任保険)は、エステサロンで販売した商品が原因でお客様に損害を与えてしまった場合に補償してくれる保険です。

「エステサロンで販売した化粧水が原因で肌トラブルが起きた」などのトラブルに対応してくれます。

④:事業活動総合保険

事業活動総合保険は、店舗で火災や事故が起きた場合に発生した損害を補償する保険です。
火災はもちろんのこと、台風やゲリラ豪雨などの自然災害から偶然の事故までカバーできます。

また、建物や設備、家財等の保障だけではなく、事故や災害に起因した休業や、賠償責任を負う損害に対しても補償が可能です。

また、オプションで地震保険をつけることができます。
自然災害が多く発生しており、いつ災害に巻き込まれてもおかしくない現代では、ぜひ備えておきたい保険の1つです。

エステサロン開業後の年収は平均いくら?収入アップのためにやるべきこと

エステサロンの開業した人の年収は、サロンの規模や集客力にもよりますが、500万前後となる人が多いようです。

しかし、独立してすぐは顧客も少なく、年収が300万円を下回ることも少なくありません。
さらに、賃貸物件で営業している場合は家賃なども発生するため、赤字となることも覚悟する必要があります。

一方で、数千万クラスの年収を得ているサロンも存在します。
売り上げの上がるエステサロンは、どのような工夫をしているのでしょうか。

エステサロン開業で収入をアップさせるためのポイントは以下の通りです。

  • お客様の満足度を第一に考える
  • ターゲット層が求めている施術やサービスをリサーチする
  • 初期費用や固定費は抑えて、適正な価格設定を行う
  • 宣伝を工夫し集客力をあげる
  • 化粧品やサプリなどの物品販売を導入する

開業後の収入をあげるためには、技術力はもちろんですが経営に関する知識も必要となります。
実際、エステの開業で成功している方は、日々経営について学び、知識を吸収し続けている人も多いです。

なかなか売り上げが安定しないという人は、コンサルや集客に学べるセミナーやスクールに通うのもおすすめです。

余裕をもってエステサロンの開業を準備しよう!

エステサロンの開業に必要な準備について解説しました。
エステサロンの開業にはやるべきことが多くありますが、開業の準備を適当にしてしまうことで、失敗してしまうリスクも大きくなります。

開業後に経営を軌道に乗せるために、慎重に準備をすすめていくことが大切です。
準備にかける期間は余裕をもって設定し、万全の状態で開業しましょう。

コメント

  1. Phdhzq says:

    stromectol 2mg – buy ivermectin 12 mg for humans tegretol 400mg for sale

  2. Bqksfr says:

    oral isotretinoin 40mg – order zyvox online buy linezolid 600 mg sale

タイトルとURLをコピーしました