【保存版】言葉遣いが大切！お客様に好印象を与えるエステサロンの接客マニュアル

エステサロンの経営において、スタッフの接客マナーは非常に重要なポイントです。
美容に関する技術や知識が高かったとしても、お客様への接し方が良くなければエステサロンの評価も下がってしまうでしょう。

今回は、エステサロンのお客様への接客や、会話をする上でのマナーについて紹介していきます。

エステサロンでの接客時は言葉遣いが重要！接客マニュアルを紹介！

まず、エステサロンの接客において重要なのが、正しい言葉遣いが使えているかどうかという点です。
丁寧な言葉で話しているつもりでも、尊敬語、謙譲語、丁寧語を正しく使えていないことは多いです。

エステサロンの接客において間違いやすい話し方は以下の通りです。

• ○○様から聞きました⇒「○○様からお伺いしました」 
• メニューはどうしますか⇒「メニューはいかがいたしますか」
• お名前を頂戴できますか⇒「お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」
• 了解しました⇒「承知いたしました」「かしこまりました」
• お座りください⇒「おかけください」
• 力加減はどうですか⇒「力加減はいかがでしょうか」

間違った敬語は、「社会人としての知識やマナーが足りない」「スタッフの教育が行き届いていない」というイメージを与えかねません。
正しい敬語を意識しながら話すように心がけましょう。

エステサロンでの接客に「否定語」はNG

お客様の接客を行う際、気をつけなければならないのが、気分を害する言葉や対応。

お客様との会話の中で、「ありません」「ないです」「違います」「できません」といった否定語を使うのはNGです。
否定語は、お客様を不快にするだけではなく、クレームに発展するリスクもあるため十分に注意する必要があります。

お客様の求めるサービスや商品がない場合や、要求に答えられない場合は、「こちらはいかがでしょうか」といったように代替案をお伝えするようにしましょう。

また、お客様の勘違いなどで、間違いを正さなければならない場面では、「恐れ入りますが」などのクッション言葉を使いながら、「○○という事ですね」「すぐに確認いたしますので、少しお時間をいただいてもよろしいでしょうか」といったようにお客様に寄り添う姿勢を見せることが大切です。

接客マニュアルを意識してエステサロンの印象をアップさせよう

間違った接客マナーは、お客様に不快感を与えたり、エステサロンの信頼度を下げてしまうことにも繋がります。
エステサロンの売上やリピート率にも影響してくるので、日ごろから接客マニュアルを作成・確認しておくことが大切です。