エステサロンの開業には、物件の調達や備品・機材の購入など、多くの費用がかかります。
お店の形態や規模によっても変わってきますが、初期費用として150万から200万円ほどの資金を事前に用意しておく事が必要です。
自分である程度の自己資金を貯めておくことがベストですが、足りない場合は融資を受けるのも1つの手です。
この記事ではエステサロン開業におすすめの融資や、申請の方法について紹介していきます。
資金を調達したい!エステサロンの開業におすすめの融資は?
民間の銀行の場合、過去の実績に基づき貸付が行われるため、実績がない状態ではお金を借りることができません。
そこで活用したいのが、日本政策金融公庫の融資制度です。
日本政府が100%出資する金融機関であり、実績のない創業期でも融資を受けやすいといった特徴があります。
中でも「女性・若者・シニア起業家資金」はこれからエステサロンを開業する女性におすすめです。
新たに事業を始める方、または事業開始後おおむね7年以内の方のうち、女性または35歳未満か55歳以上の方が対象となっています。
普通貸付よりも条件が良いので、利用対象に該当する場合は、こちらの制度を優先して利用するのがおすすめです。
エステサロン事業計画書も重要!融資を受ける方法を紹介!
融資を受けるための一般的な手順は以下の通りです。
- インターネットで申し込み手続き
- 創業計画書や企業概要書、本人確認書類など、必要書類を提出
- 面談
- 融資決定
- 契約手続き
なお、融資を受ける際、「何のためにどれだけ資金が必要か」説明できるようにしておく事が必要です。
事業計画書を作成し、資金が必要な根拠や返済の見通しを立てておきましょう。
また、保証人は必須ではありませんが、いれば審査が通りやすくなります。
可能であれば、頼める人に相談してみるのもおすすめです。
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