【保存版】エステサロンの利益率はどのくらい？利益を上げる方法も紹介！

エステサロンを安定して経営していくためには、利益率を意識することが重要です。
どんなに良いメニューを提供し、お客様に選ばれるサロンであったとしても、料金が安すぎたり、経費をかけすぎてしまっては利益が残らず経営が苦しくなってしまいます。

この記事では、エステサロンの利益率の平均や、利益をアップさせるポイントについて紹介していきます。

計算方法も紹介！エステサロンの利益率の平均は何パーセント？

利益とは、売り上げから売上原価を引いた粗利のことを言います。
売上原価に該当するものは、サロンを運営するためにかかった費用、つまりは家賃や人件費、備品、消耗品費などです。

例えば、月の売り上げが100万円、売上原価が60万円の場合、差額である40万円が利益となります。
上記の例の場合、利益率の計算方法は以下の通りです。

40万円（利益）÷100万円（売上）×100＝40％

一般的に、エステサロンの営業利益率は15％程度と言われています。
同じサービス業である飲食業全体の利益率は平均で8.6％とされているので、比較的高い利益率が見込める業種であることがわかりますね。

とはいえ、この利益率には開業時にかかった初期費用は含まれていません。
そのため、開業してしばらくは利益率が上がりにくいといった点に注意しましょう。

エステサロンの利益率を上げるポイント3つ

次に、エステサロンの利益率を上げるための方法を紹介していきます。

• 集客率を上げて新規顧客やリピーターを増やす
• 新メニューや物販を導入し客単価を上げる
• 宣伝費や水道光熱費など、抑えらえれるコストは削減する

エステサロンの利益を上げるためには、まずはお客様の数を増やして売上を作ることが大切です。
新規顧客はもちろんのこと、リピーターの獲得も必要となります。

サービスの質を高める努力や、ポイントカードやクーポンをうまく活用しながら、お客様が繰り返し通ってくれるような工夫を行いましょう。

そのほかにも、物販や新メニューの導入など、売上の間口を広げることも客単価のアップに繋がります。
そして、「SNSをうまく活用する」「省エネ対策を行う」「備品を変えてみる」など、抑えられる費用はなるべく抑えることも効果的ですよ。