エステティシャンがフェイシャルケアを行うためには資格が必要？おすすめスクールも紹介！

フェイシャルエステとは、顔からデコルテまでのケアを行う施術で、ほとんどのエステサロンで取り入れられているメニューです。
そのためエステティシャンを目指す人にとって、フェイシャルエステの技術習得は欠かせないポイント。

この記事ではエステティシャンがフェイシャルケアを行う際の注意点や、おすすめスクールについて紹介していきます。

エステティシャンのフェイシャルケア！施術の内容や注意点を紹介！

エステサロンで行われるフェイシャルケアでは、主に以下の施術を行います。

• ハンドトリートメント
• 毛穴クレンジング
• パック
• イオン導入
• ラジオ波
• 超音波
• EMS

エステサロンでフェイシャルケアを行う際の注意点

エステサロンで当たり前に行われているフェイシャルエステですが、理容師法又は美容師法の対象となる場合があることをご存じでしょうか。
理容師法又は美容師法では、首から上の容姿を整えるための施術は理容師・美容師の施術範囲と定められています。

そうなると、「無資格でフェイシャルエステを行うのは違法なのでは？」と心配になるかもしれませんが、簡単なマッサージや汚れ落とし程度であれば、エステティックでの施術が認めれています。
しかし、施術の範囲によっては理容師法又は美容師法に触れる可能性もあるため、開業の際は事前に自治体や保健所に相談することが望ましいでしょう。

フェイシャルサロンを開きたいエステティシャンにおすすめのスクールはある？

今後エステティシャンとして独立し、フェイシャルサロンを開きたいと考える方は、開業サポートのあるスクールで学ぶのがおすすめ。
以下のスクールでは、開業を目指す方向けのためのコースが用意されているのでチェックしてみてください。

• フォレストエステティックスクール
• SUHADAエステスクール
• Bloomエステティックスクール
• アイウ・エステ開業スクール
• LMS-Beautyschool

エステティシャンがフェイシャルエステを行うときは施術の範囲に注意が必要

フェイシャルエステは、エステの施術の中でも比較的手軽に行えるメニューのひとつです。
しかし、施術範囲によっては理容師法又は美容師法に触れる可能性もあるため注意しましょう。

美容師法では『首から上の容姿を美しくするために用いられるため、範囲が拡張されてもそれには該当しない』と定義されています。
そのため、顔とデコルテを一緒に施術することで全身美容の一部として捉えられ、エステサロンでの施術が認められることがほとんどです。

しかし、フェイシャルだけを提供する場合など、施術範囲や内容によって資格や届け出が必要になるケースもあるため、心配な場合は事前に保健所などに確認しておきましょう。