【保存版】エステサロン開業に必要なものが知りたい！保健所への届出や資格はいる？

エステティシャンとして勤務されている方の中には「いずれは自分のエステサロンを開業したい」と考える人もいるのではないでしょうか。
しかし、経営経験者でなければ「開業に必要なもの」と聞いてピンとくる人は少ないですよね。

この記事では、届出や資格、備品、機材など、エステサロン開業に必要なものについて解説していきます。

エステサロン開業に向けて必要なものとは？届け出や資格はいる？

エステサロンの開業に向けて必要な届け出や資格は、基本的には「開業届」のみです。
一部の施術には資格が必要なものもありますが、基本的には無資格でもエステサロンを開くことができます。

ただし、知識や技術が足りない状態で開業しても、お客様を掴むことは非常に難しいです。
また、何らかの肩書や資格が合ったほうが集客もしやすくなるでしょう。

エステサロンの開業には、美容に対する知識や技術を磨いておくことはもちろん、接客マナーもしっかりと身に着けることが大切です。

エステサロン開業には資格が必要なく、「開業届」のみで事業を始めることが可能ですが、実際に運営していくためには、備品や機材などをしっかりと揃える必要があります。
ここからはエステサロンに必要な備品や機材を紹介していきます。

スタッフ用の備品	レジ・伝票・ノート・文房具・ユニフォーム・紙マスク
施術用の備品	ローブ・タオル・ペーパー下着・スリッパ・消毒スプレー・施術用ベッド・ワゴン・使い捨てシーツ・オイルやジェルなどの化粧品類・美顔器やスチーマーなどの機材・コットン・ガーゼ・施術者用の椅子・手鏡
待合用の備品	ハンガー・荷物置き・タブレットや雑誌類・ドリンクサービス用の食器類・飲み物・おしぼり
トイレやメイクルーム用の備品	ティッシュ・トイレットペーパー・メイク直し用のアメニティ類・ドライヤー

エステサロンの開業には資格が必要なく、比較的簡単に開業が可能です。
しかし、物件や機材、備品などを揃えるためには、ある程度の資金が必要となります。

エステサロンの開業を目指す場合は、開業のための資金を計画的に貯めていくことが重要です。