エステティシャンへの信頼度はカウンセリングが左右する！コツや注意点を紹介

エステティシャンとして売れるためには、技術力の高さが最も重要と思う方は多いのではないでしょうか。
しかしエステティシャンがどんなに高度な施術を行ったとしても、それがお客様のニーズに合っていなければ全く意味がありません。

お客様に満足されるエステティシャンになるためには、カウンセリングでお客様の要望をしっかりと引き出すことが重要です。
この記事では、エステティシャンの信頼度をアップさせるカウンセリングのコツについて紹介していきます。

エステティシャンの信頼度を上げるカウンセリングのコツとは？

• 自己紹介や趣味などの何気ない話題を交え、お客様の緊張感を解す
• お客様が話しているときは聞き役に徹し、気持ちに共感する
• 写真やイラストなど、視覚的にメニューや効果がかわるような資料を用いて説明する
• 悩みや改善したいことなどをしっかりと引き出し、改善するための方法を提案する

カウンセリングでお客様のニーズを引き出すためには、まずはお客様の緊張感を解くところから始めます。
エステの話に入る前に、自分自身の自己紹介や、季節の話題など、何気ない会話をしてお客様が話しやすくなるような空気づくりを行いましょう。

お客様の趣味や日常などの話題も、隠れた本音やニーズを引き出しやすくなるのでおすすめですよ。

会話をするときのポイントとしては、「お客様が話しているときは聞き役に徹する」こと。
お客様の気持ちに寄り添い共感することで、お客様に安心感を与え、信頼関係が築きやすくなります。

お客様の悩みや要望が聞き出せたら、それに対しての改善方法をしっかりと提案してあげましょう。
提案するときには、写真やイラストなど視覚的に効果がわかりやすい資料を用いると、より伝わりやすいですよ。

カウンセリング時にエステティシャンが注意すべきこと

• お客様の意見に対し、否定をしない
• 目を見て笑顔で話す
• 押し売りをしない

カウンセリングで最も注意しなければならないことは、「お客様の意見を否定しない」ことです。
「でも」「できません」「違います」など、否定的なニュアンスの発言はお客様の気分を害してしまいます。

お客様が勘違いなどで間違ったことを言っていたり、無理な要望をしてきた場合でも、一旦受け止めることが大切。
その上で「そちらも素敵ですが、このような方法もおすすめですよ」といったように、提案やポジティブな言葉に言い換えをして伝えるようにするとよいでしょう。

お客様に接する時は、目を見て笑顔で話すことを忘れないでくださいね。
また、ノルマがある場合などは、ついつい強く商品やコースを進めてしまうこともあるのではないでしょうか。
押し売り感が出てしまうとお客さまが離れてしまう原因となってしまいます。

あくまでも「提案」として丁寧にご案内し、お客様が嫌がるそぶりを見せた場合はすぐに営業トークを辞めることが大切です。