【保存版】エステティシャンがヘッドスパを行うには資格は必要？施術の種類も紹介！

ヘッドスパは髪や頭皮を健康に導くだけではなく、頭痛や肩こりなどにも効果があり、男女問わず人気の高い施術のひとつです。
自身のエステサロンにも、このヘッドスパを導入したいと考えるオーナーさんもいるのではないでしょうか。

この記事では、エステティシャンがヘッドスパを行う上での必要な資格や、施術の種類について紹介していきます。

ヘッドスパを行うエステティシャンが取得するべき資格とは？
エステティシャンが施術するならどれがおすすめ？ヘッドスパの種類を紹介

ヘッドスパを行うエステティシャンが取得するべき資格とは？

ヘッドスパは大きく分けて2つのタイプに分けられ、水を使わないドライタイプのヘッドスパと、水やオイルを使用したウェットタイプヘッドスパがあります。

ドライヘッドスパ	水やオイルを使わず、頭や首、方などをもみほぐすことがメインの施術。リラクゼーションの一環と定義されており、美容師免許がなくても施術が可能。
ウェットヘッドスパ	頭皮環境を整え、髪のケアも同時に行う。シャンプーやオイル、水を使用する洗髪行為となるため、美容師免許が必要となる。炭酸や超音波、アロマなどを使った施術も人気。

ウェットドライスパは美容師免許が必須の施術となりますが、ドライヘッドスパの場合は国家資格を持たないエステティシャンでも施術することが可能です。
とはいえ、頭皮に関わる知識や技術は必要となるため、可能であれば民間資格を取得しておくことが望ましいと言えるでしょう。

ヘッドスパの資格には以下のものがあります。

ヘッドマイスター認定講座
ヘッドマッサージ資格
ヘッドスパニスト養成講座

エステティシャンが施術するならどれがおすすめ？ヘッドスパの種類を紹介

ここからは、ヘッドスパの種類について紹介していきます。

ドライヘッドスパ	頭皮全体・首・肩のマッサージを行い、筋肉をもみほぐす。血行が促進され、小顔効果や薄毛予防に効果的。国家資格が必要ないため比較的簡単に導入でき、手荒れの心配がないので肌が弱い施術者にもおすすめ。
ウェットヘッドスパ	普段のシャンプーでは落としきれない汚れを洗浄でき、頭皮の匂い対策にも◎。
アロマヘッドスパ	アロマオイルを使って頭皮のケアを行う施術。アロマの種類によって自律神経を整えたり、リラックス効果を高めたり、様々な効果が期待できる。
炭酸ヘッドスパ	炭酸ガスを溶け込ませたお湯を使用するヘッドスパ。炭酸の気泡によって皮脂や毛穴汚れを除去し、頭皮トラブルの改善効果が期待できる。血行促進により眼精疲労や頭皮の疲れにも効果的。
超音波ヘッドスパ	超音波を発する美容機器を使って行うヘッドスパ。超音波で頭皮に振動を与え、皮脂や毛穴の汚れを強力に除去できる。
クリームバス	インドネシアのバリ島発祥の施術。頭全体にクリームをつけてマッサージ後、スチームを当てて栄養成分を浸透させ、頭皮や髪に栄養を与える。リラックス効果や美髪効果が高いメニュー。
シロダーラ	アーユルヴェーダのひとつで、インドで古代から伝わる伝統的なヘッドスパ。仰向けに寝ころんだ状態で、眉間に温かいオイルを流しツボを刺激する。深いリラクゼーション効果とデトックス効果が期待できる。