【最新版】エステサロンにサブスク導入はあり？メリットとデメリットを紹介！

近年のサブスクブームにより、様々な業界でサブスクリプションが導入されていますね。
エステ業界においても月額制のプランを設けたサロンが増えており、「自身のエステサロンにも導入してみたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。

今回は、エステサロンにサブスクを導入することのメリットやデメリットについて紹介していきます。

流行のサブスク！エステサロンにおけるメリット・デメリットとは？

サブスク導入によるメリット・デメリットは以下の通りです。

サブスクによるメリット①：リピート率や回転率がアップする

サブスクの最大のメリットは、顧客に継続してエステサロンに通ってもらえることでしょう。
また、平日限定など、比較的お店が暇になりやすい時間帯に利用してもらうことで、空き時間を有効活用することも可能です。

サブスクをうまく活用することで、リピート率や回転率のアップに繋げることができます。

サブスクによるメリット②：売り上げの予測や立てやすく業務効率化にも◎

サブスクは月額料金が決まっているため、売上予測が立てやすいといったメリットがあります。
毎月一定額の売り上げが見込めるため、閑散期でも「売り上げがほとんどない」といったリスクを避けることが可能です。

また、支払いは引き落としとなるため店舗での会計が必要なく、スタッフの業務の効率化が図れる点も魅力です。

サブスクによるデメリット①：定額以上の売り上げが期待できない

サブスクの場合、顧客が支払う金額は定額となるため、それ以上の売り上げを見込むことが難しくなり、客単価が下がるといったデメリットがあります。

そのため、サブスクを導入する際には、単価の大きい別のサービスと組み合わせたりするなど、戦略を立てることが重要です。

サブスクによるデメリット②：顧客離れのリスクがある

サブスク利用のお客様の増加によって、予約が取りにくくなり、顧客が離れて行ってしまうといったリスクがあります。
また、サブスクによって多くの顧客を得ることができても、サービスの向上をし続けなければ、継続する人も少なくなってしまうでしょう。

【競合をチェック！】サブスク導入のエステサロン2選

ここからは、実際にサブスクを導入しているエステサロンを紹介していきます。

サブスク導入のエステサロン①：じぶんdeエステ

「じぶんdeエステ」は東京を中心に展開するセルフエステサロンです。
ルミネやパルコ、マルイなどのファッションビル内に店舗を構えており、若い層に人気となっています。

月額9,800円（税別）から通え、高品質なエステマシンを使ってセルフエステすることが可能です。
また、近くに店舗がない場合でも、月額制レンタルサービスを利用して自宅でエステを楽しむことができるのも魅力です。

サブスク導入のエステサロン②：パーフェクトライン

パーフェクトラインは、全国に18店舗を展開するセルライト潰し専門のエステサロンです。
「太ももで効果を実感！セルライト潰し完了まで通い放題コース」は、税込19,800円で一生通い放題という驚きのプランとなっています。

1回の施術につき7日以上開けるというルールはありますが、納得いくまで通うことができる点が魅力。
39日間の全額返金保証付きです。

エステサロンにサブスクを導入するためには戦略をしっかり立てることが大切

エステサロンのサブスク導入のメリット・デメリットを紹介しました。
エステのサブスクは、お客様にお得な印象を与えることができ、新規顧客やリピーターの獲得に力を発揮します。

しかし、客単価が下がってしまったり、予約が取りづらくなってしまうなどのデメリットもあるため、経営戦略をしっかりと立てた上で導入することが大切です。